寄せの途中やヤエン投入でアオリイカをバラシてしまった場合に

アオリイカを寄せている途中に何らかの原因(アオリイカが違和感を感じたなど)で、抱いていたアジを放してしまうことがあります。

このときはそのままラインを巻かず、ドラグを起こして(ラインを開放状態にして、放された場所にアジを沈めるイメージ)15~30秒程度待ってみましょう。

このときアジは神経部分をすでに噛まれていることから死んだように動きませんので、アジは海中をゆっくりと沈下していきます。
あまり沈下させすぎると、そのまま海底まで落ちて根掛かりしてしまいますので注意してください。

15秒ほどしてからゆっくりラインを巻き取ってみるとかなりの確率で(私の経験では7割くらい)、再度同じアオリイカがアジを抱いています。(イカの活性にもよりますが)

また、ヤエン投入後にアジを放してしまった場合も、ヤエンがアオリイカに触れていなければ、再度アジを抱いてくることがありますので、リールを巻いてアジとヤエンを回収し、ヤエンをラインから外して、そのアジをアオリイカがアジを放した付近に投入し、アジを沈めていきます。

このアオリイカの行動から食べ始めたアジにかなり強い執着心を抱くことが分かります。

アオリイカが再度アジを抱いた場合は、またゆっくりと寄せの操作をしていきましょう。

風の強い日のヤエン釣り

アオリイカの釣れるシーズンは主に冬ですので、北西風が強く吹く日が多いです。
風の強い時は、アジの泳ぎが竿の穂先に伝わりにくく、風でラインが流されて(ラインが風に引っ張られて)アジが海面に浮いてきてしまったりします。

また、アタリがあって、寄せの操作をするときも風が強いと、穂先がぶれて、アオリイカに違和感を与えてしまいます。

したがって、ラインや穂先が風の影響を受けにくいように穂先を海面すれすれの位置(あまりに風が強ければ穂先だけを海中に沈める)にして竿を操作すると良いです。

それでも風が強すぎる場合は、思い切って風裏となるポイントに場所を移動しましょう。
ヤエン釣りに爆風は向きません。

アオリイカが多く生息するポイント

地元の釣り人からよくアオリイカが釣れるポイントを聞くのが一番早いですが、アオリイカがいるポイントは、大分県ではモイカという名前からも分かる通り、藻などのストラクチャー(障害物)の多い場所です。

藻の多い場所は、沈み根(海底に岩などの障害物があるところ)や磯や堤防からの駆け下がり部分などです。

藻が多い場所を直接狙うと根掛かりが頻発しますので、その周辺を狙うようにすると良いです。

また、潮の流れを見て、潮がぶつかっている所(アオリイカがエサが流れてくるのを待っている)や、潮目を狙ったり、堤防、テトラポットなどの障害物に潮がぶつかって、潮の変化が出来ている場所にアオリイカが多くいます。

釣り場に人が多くて移動できない場合は仕方ないですが、釣り場を広範囲に攻めてみた方が、私の経験上良い釣果に恵まれます。

活きアジの管理について

生かしバケツに入れているアジがすぐに弱ってしまうと思う方も多いと思います。

エアーポンプを作動させているのに、数時間後にはアジが弱ってしまう一番の原因は水温の変化です。
冬場もしくは夏場でのアジの管理は、市販のアジ生かしバケツを使うと外気温の影響をもろに受けますので、すぐに水温が低くもしくは高くなります。

これを防ぐには、こまめな海水の入れ替えが一番ですが、なかなか面倒なものです。

よって、クーラーボックスを改造して生かしバケツにすることが、一番良いです。

加工自体は簡単なので、ぜひチャレンジしてみてください。

半日くらいは海水を交換しなくても、アジは元気です。