アオリイカ(漢字で、障泥烏賊と書きます)は、大分県ではモイカ、他の地方によってはミズイカやバショウイカと呼んでいます。

アオリイカはイカの王様とも呼ばれており、その味は甘みが多く歯ごたえも良く、釣った後の食べる喜びも格別です。

釣りのお土産として近所の人にあげれば、喜んでもらえることは間違いありません!

アオリイカの種類

アオリイカには「シロイカ型」「アカイカ型」「クワイカ型」の3種類。

本州で主に釣れるのは「シロイカ型」といわれるアオリイカで、体全体が白っぽいのが特徴。

「アカイカ型」は沖縄地方、九州南部、和歌南紀地方などの温暖な場所で釣れるアオリイカで、体全体が赤っぽく、大型化する傾向があります。

大型のものだと、3kgとか5kgにもなる個体があり、レッドモンスターと呼ばれています。

最後に「クワイカ型」。

クワイカ型は、沖縄地方や小笠原地方に生息し、シロイカ型と比べても小型の種類。体全体が黒っぽいアオリイカです。

アオリイカの生態・釣期

アオリイカは、春(4月前後)に藻などに産卵し、産卵されたアオリイカは秋になると200g前後の子イカに成長します。(秋はエギングによるアオリイカ釣りの方が、釣果に期待できます。)

そして、冬(12月~1月ころ)になると、1kgくらいのアオリイカが釣れるようになります。このころのアオリイカが、ヤエン釣りにとって一番良い時期と思われます。(春になると大きいアオリイカは釣れますが、個体数が少なくなります。)

海水温が低い2月は、アオリイカが深場に移動しますので、あまり釣れません。海水温が高い(15度以上)地域であれば2月も釣れます。(大分県で言えば、佐伯市米水津や蒲江です。)

2kgクラスの大型アオリイカ(主にアカイカ型)が釣れるのは、3月~5月頃の産卵期ですが、大分県では親イカを釣ると、来年の子イカが減るので、あまりその時期にアオリイカ釣りをしない風潮があります。

アオリイカの釣れる時間帯

アオリイカは夜行性ですので、日中よりも夜間の方がよく釣れます。
さらに夜間の方が、アオリイカの警戒心が薄く、ヤエンを入れてもアジを放しにくいです。

特に、月の出ている夜間、または朝まずめ、夕まずめが良いですね。

日中でも釣れますが、日中なら浅場よりも深場晴天よりも曇天の方がよいです。
春のデカイカ狙いの場合、藻場に産卵するため、こんな浅い場所(2メートル)でも釣れるのかという水深でも釣れます。

潮は、干潮よりも、満潮付近の前後2時間くらいの方が良い釣り場が多いです。
ただ、釣り場によっては干潮の方が良いという場所もあります。

大潮が良いという訳でもなく、中潮くらいの潮の動きが経験上、一番釣れるように思います。
長潮はあまり釣れません。

月と潮の関係ですが、上弦の月(半月から満月へ向かう7日間)が一番釣れるように思います。
満月が良いと本等では紹介されていますが、私は満月になる2~3日前が一番良いように感じます。